私共、五感教育研究所は今後、一級建築士協会と共にコラボレーションとして、設計事務所などと共同で室内、社内、建物などの設計、デザインなどに関わって行く予定である。
具体的には、室内や社内などの設計に脳科学、感覚生理学を応用し、活用することで「人の五感を刺激し、五感に訴える」手法を導入するものです。
例えば、室内の照明を次世代照明、人の五感を刺激し、五感に訴える照明、空調システムなどの提案がある。私が注目しているのは「LED照明」発光ダイオードと呼ばれる半導体(LED)に電気を通して光らせる照明である。
発熱電球や蛍光灯と違い、色、形、サイズを自由に変えられ、デザインすることが可能であることから、次世代照明と言われている。
私が提案する次世代照明をオフィスや家庭内に取り入れ、それに匂いなどを発生、応用することでオフィスではヒューマンエラー防止、創造性などのアイデアのヒントを生み出す空間作りなどに応用が可能であり、家庭においても電気代の節約、超寿命からエコ照明と言われている。
これらの導入は、照明の色を変化させる。例えば、食事の時間はオレンジ系に変化させ、睡眠時前には、薄暗い夕日のような紅色に変化させるなどがそうである。また、壁紙も従来の住宅壁紙ではなく、質感に優れ、凹凸や暖かみのあるカラー、私の発想では、この壁紙も結露防止のため、冬場の乾燥時、梅雨時の湿気の問題などから注意を促すように、壁紙が色の変化によって知らせてくれる。そして室内の乾燥や結露を防ぐ空調システムなどが考えられる。
企業においても事務所等にこの空調システムを導入、これらは集中力、脳などの疲れ低減から「ヒューマンエラー防止」によってその企業の生産性の向上、ミス防止に繋がるのです。私共と大学の共同研究でこれら20%程度の効果が期待されるという報告がされている。
現在、一部の企業で導入しているが、匂いの発生タイミング、時間、強さなど間違えると「副作用」が心配される。
すで空調システム会社と臭いを手がけるベンチャー企業がコラボレーションしているが、世間には広まっていないのは、これら副作用、脳科学、感覚生理学を理解していないから上手く行かないのである。その点、私共研究所は、カラーセラピー、嗅覚の専門研究第一人者(大学教授)などの接点もあり、共同開発、研究、指導まで参加頂いている。
例えば、家庭内でもダイニングキッチンや応接間に観葉植物を置くだけでその場の空気が変わる。観葉植物は見る刺激だけでなく、嗅覚にも刺激を与えテルペンという、植物油を発生させ、エアコンなどで発生させるプラズマより効果が高いのである。何より、自然でエコである。
また、食事の時にこれら室内デザインと共に、食器、箸などの素材、カラー、デザインなどまで指導し、トータル時に導入することで成長段階にある子ども達の情緒の安定、脳、感覚の鍛錬に繋がるのです。
現在のように室内や社内など空間作りのテーマとして「快適空間」が求められているが、実は流行語のように一人歩きしている。例えば多くの学者や先生方が人の五感を刺激する空間、快適空間が人を育てるなどと提唱しているが、さて本当にそうなのでしょうか? 実はあまりに快適な空間で生活し続けると、私共の研究分野の五感生理学的に説明しますと、精神免疫学と言いますが、感覚的にあまり便利すぎても、快適すぎても子どもたちや私たちには「抵抗力」として身につかないのです。つまり、一時的に便利で快適であっても、それが決して「快感」に繋がらないということである。人の脳は快感を求めている。快感できる空間こそ、快適なのである。だから、人の脳は刺激を求め、快感を求める。これらのことを理解し、空間設計をしなければ、見た目(視覚)だけの快適なのである。いざ、生活し、暮らしてみたら少しも快適でないということになる。
これらから、私共は四季に合わせて変化させる。刺激させるサポートが必要と考え、クルマの点検のように空間デザイン、設計にも四季に合わせてサポートすることも重要と考えている。
これらを導入することで、日本の建築業界、設計、工務店などでの受注やメンテナンス、リフォームの新たな取り組みが生まれるのではないかと考えている。私は、創樹社、建築専門誌の依頼で品川YKKショールームにて2010年6月22日(火) 午後6時~午後7時30分、講演タイトル:「子どもの五感を育む住まい」~ノーベル賞をねらうか、芸術家を目指すか~』(仮称)でこれらに関わる講演を実施致します。詳しくは、創樹社発行の募集パンフレットご覧頂ければ幸いです。私共研究所はこのように、人の五感に関わるビジネス展開を「五感ビジネス」と名付け、ハイテク部門「五感オンデマンド」、通信関連、システム開発、IT関連企業とのコラボレーションによって推進して参ります。
五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦、
アーティクルリソース:http://articlejapan.com/
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