New England Journal of Medicineに受理されなかった英語論文のほぼ90%が最終的には他のジャーナルのどこかに受理されているという統計があるのをご存知でしょうか?
不受理は研究者だけの専売特許ではありません。今や押しも押されぬ有名作家になっているJ・K・ローリング(「ハリー・ポッター」シリーズの作者)やジョン・グリシャム(映画化された「評決のとき」などで有名なベストセラー作家)でさえ、出版社から原稿を突き返された経験を持っています。
ただ、不受理だった論文をそのまま別のジャーナルに投稿することだけは避けましょう。まず、なぜ受理されなかったのかを分析すること。査読前にリジェクトされたのなら、投稿先のジャーナルの扱う分野が論文に合ってなかったか、論文の長さがジャーナルに合っていなかった可能性が考えられます。次の投稿先候補を冷静に検討しましょう。最新号を手に入れて、掲載されている論文をチェックし、ジャーナルのポリシーや投稿規程を確認しましょう。
査読後の不受理だったならば、査読者コメントが参考になります。もっと厳密なデータ分析が必要だったり、データサンプルが足りなかったり、別の手法を用いるべきだったのかもしれません。大抵の場合、ジャーナルは修正後の再投稿を望んでいるのかそうでないのかの態度をはっきりさせています。もし再投稿が望まれているようでしたら、再投稿すべきです。断固とした拒否である場合には、手を入れた上で他の投稿先にチャレンジしましょう。
注意すべきなのは、同時に別ジャーナルへ重複投稿することは禁止されているということです。大切なのは論文投稿をたゆみなく続けることです。ひとつの論文を投稿したら、受理を待つ間に、次の論文執筆にとりかかりましょう。
※英文での元記事:http://blog.editage.com/?q=has-your-paper-been-rejected-try-elsewhere
※本記事は英文校正エディテージ(http://www.editage.jp/)が提供しています。
アーティクルリソース:http://articlejapan.com/
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