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著 者: 五感教育研究所
毎日蒸し暑くて、外を歩くとぐったり。たまには1日自宅で音楽を聴いて過ごしたくなります。好きな曲は体に具体的な健康効果をもたらすらしいということが科学的にも分かってきました。
「この容器に唾液を3ミリリットル入れて、音楽を30分間聞きます。
そして唾液をもう一度集めて、変化を調べる。音楽は好きな曲なら何でもいいんですよ」奈良教育大の福井一教授を訪ね、研究の手法を聞いた。
福井さんは主に血液の中にあっていろいろな働きをするホルモンに、音楽がどう影響するかを調べている。
例えば、唾液中にはストレスが多いと増えるコルチゾルというホルモンが含まれる。大学生の男女88人を対象にした研究では、戦闘シーンなどのドキュメンタリー映像を見せてストレスを与えながら、日本の歌「ふるさと」を英語版で聴いてもらうなどした。
すると、映像のストレスで唾液中のコルチゾルは増えるかぜ、同時に音楽を聴いたときには増加が大幅に抑えられていた。
音楽でストレスを緩和できることが、物質レベルで確認できたことになる。
福井さんたちは男性ホルモンや女性ホルモンへの影響も調べている。音楽で免疫の力が高まったり、認知症予防に役立ったりしそうなこともわかってきたという。
自分も実験の一部を体験した。容器に唾液をためてから、お気に入りの曲を聴く。ピアニストのアリス=紗良・オットが演奏するリスト「超絶技巧練習曲集」だ。この日は体調が悪かったこともあり、最初は20分以上たってもなかなか唾液が集まらなかった。
でも、聴き終えたときは半分たらずの時間ですんだ。「それだけ音楽でリラックスできたということです」と福井さんは話した。
音楽を体や心の状態の改善に役立てようという取り組みは、医療分野でも「音楽療法」として広まっている。とはいえ効果を客観的にきちんと調べた研究は少ない。
質の高い医学情報の発信を目指すグループ「コクラン共同計画」が今春、音楽に関わる世界の論文を調べた結果を発表した。心臓病の人たちが音楽を聴くことで、聴かない人たちに比べて血圧を下げる効果が期待できるといい、その程度は、聴いた後の収縮期で5ミリ水銀柱ほどとした。
研究で使われたのはクラシック、ジャズ、イージーリスニングなどいろいろ、心臓病以外の人でも同様の効果があるかどうかは、分からない。
ただ、好きな曲であることが肝心なようだ。中部大の青木孝志名誉教授らは学生ら10人の心拍を分析し、人気ロックバンド、ジュディ・アンド・マリーのヒット曲「くじら12号」にリラックス効果があることをみつけた。みんなが好む曲だった。青木さんは「嫌いな曲では、こうはいきません」。
精神科医で、自身もバイオリンを弾く河合メンタルクリニック(横浜市)の河合眞院長は「音楽は人を励ましたり、癒したりしてくれる。効果に限界はあるにしても、人生の応援歌として活用して欲しい」と話す。(田村健二)8/24(月)朝日新聞より引用。
ここで音楽で期待できる効果としては。
○ストレスの軽減、
○血圧低下、
○心拍数の抑制。
○手術の際の痛みの緩和、
○免疫力アップ、
○認知症の進行抑制や予防など知られております。
私は運動前や大勢の集まる場所での講演会、シンポジウムでの講師などの時に、好みの曲を聴き、心を落ち着かせている。これらから上記以外にも、精神の安定、集中力のアップなども期待できるのです。
私は歯の治療時に痛みの緩和のために携帯音楽プレーヤーで洋楽を聴いている。歯科医も驚いていたが、効果が高いのである。歯の研磨などのドリルの音が嫌なので、音楽で痛みを緩和するのです。
これらは音楽が脳の処理に関わることであり、人の脳は同時に二つの処理や認知が苦手ということで、痛みという刺激を音楽を聴くと脳が「騙される」という感覚なのです。歯の治療だけに集中してしまうと、痛みが増幅する。つまり、音楽によって脳は痛みを緩和し、不安を和らげてくれる働きもあるのです。
私共研究所でも、今後、本格的に「五感療法」の研究に取り組み、勿論音楽療法もその一つである。音楽の持つパワーは音律だけでなく、歌声、歌詞の内容などでも変化します。これらは人の「聴覚」脳の認知に関わっている。
私は心地よい音楽と共に、アロマオイルを活用し、嗅覚も同じように刺激している。 これらはリラックスX2という効果がある。
私はこれらを「感覚世界」と呼んでいるが、ぜひ、皆様も好みの音楽と共に、嗅覚刺激や味覚刺激、好みの飲み物を飲むことでもよいでしょう。
脳と心身を癒し、リラックス状態を体験することで精神的安定、ストレスの削減に繋がり、脳が快感できれば効果は大である。
これこそが「五感療法」なのです。

 

アーティクルリソース:http://articlejapan.com/

 

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