やる気「意欲」と脳の関係、やる気を起こさせるための説明!
やる気「意欲」は、ヒトの脳が生み出す感覚でもあります。
自己が取り組む対象が好きか嫌いかでもやる気は半減してしまいます。
ヒトの脳では、視床下部という部分の脳細胞が関わっております、やる気の信号は海馬(記憶を司る)と扁桃核(感情を司る)に伝えられ、そして、海馬では記憶を辿り、その目的などを考え、扁桃核で好き嫌いなどの判断をする「意欲」となります。
A-10神経(神経の束)が脳幹部から前頭連合野へと繋がっていて、創造的活動と快感が連動されます。
格脳部位の解説!
扁桃核→好き嫌いや、心地よいなどの快感や不快など本能的な感情に関わっている。
視床下部から甲状腺刺激ホルモン(TRH)が分泌されることでやる気が起こるのです。目的の達成などの快感はこのA-10神経の束をドーパミンという物質が分泌され快感となります。
例えば、スポーツ選手がオリンピックで金メダルを獲るために努力する力こそ、「意欲」や「気力」の現われです。前回のオリンピックでメダルが獲れず悔しい思いをした選手が、今回のオリンピックまでの4年間努力して来た結果が「やる気」なのです。
やる気は、目的意識がハッキリしていれば、ハングリー精神や意欲、気力として表れメダルという努力したご褒美「快感」を得るためにヒトの脳は指令を出すのです。
やはり、やる気も我々の脳で造られているのです。
このようにやる気はヒトの脳に深く関わっております。
ここで、やる気と脳に付いて説明致します。
A-10神経(神経の束)は脳幹部から前頭連合野へと繋がっていて、思考や創造活動と快感が連動されます。
五感から入った情報は、大脳辺頭系(感覚野)で統合され側座核に情報が送られます、
そこで五感から入った情報が記憶から引き出され、思考の判断は「海馬」で認知します。
その情報が心地よいとか判断するのは「扁桃葉」という部分です。
これらの情報から刺激を受けて「視床下部」から「脳下垂体」に指令が送られます、
同時に視床下部からA-10神経の束を経由してTRHという物質を前頭連合野へ送りそこで、「やる気」が起こるのです。
ここで、ヒトの意欲に関わる7箇条を紹介致します。
1,「誉める」、ヒトは誉められることで快感が生まれ、やる気の素になる。
この快感はヒトの脳には最大のご褒美なのである。
2,自己意識と目的意識や目標を強く持つ。
スポーツでも、勉強でもやはり、目的意識を強く持つことで、その目標に向って努力することが「やる気に繋がる」。
3,対象などを好きになる。
嫌なことや億劫なことを行ってもストレスになるだけです、ストレスはやる気を低減するだけで、やはり、対象を好きになることが大切、また、対象を楽しむこともポイントです。
4,快感を味わう。
目標達成などの達成感は快感に繋がる。この快感の継続がやる気をアップさせる。
逆に不快は、効果を下げてしまう。欲を持ってハングリー精神になることが大切である。
5,集中力を高める。
五感を総動員して対象や目的意識を高めるために集中力を高める必要がある。
やる気の物質「TRH」の分泌が促進される。
6,適度な運動を心がける。
日光浴や散歩など野外での運動などは脳を刺激して活性化させる。
運動で汗を流すことは快感にも繋がるので効果は高い。
7,十分な休息、
ストレスは、快感や集中力、意欲が低下してしまうので、リラックス状態を造る必要がある。そのためには、質の良い眠りや休息が大切である。
リラックス状態が次のやる気を生み出す。
このように7箇条を書きましたが、やはりやる気は、ハッキリとした目的意思とその目的を達成しようとする集中力などが大切です。
そして目的を達成したときに「快感」が生まれ、次のやる気が生まれます。
これらも目的意識と達成感など、快感と深く関わっているのです。
五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦
アーティクルリソース:http://articlejapan.com/
|