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著 者: 荒木行彦
提供:WebMD
食事内容の簡単な工夫が、高齢者における脳体積縮小の防止に役立つ可能性がある
【9月8日】ビタミンB12が高齢者における脳体積の縮小を防ぐのに役立つ可能性がある。
オクスフォード大学(英国)の研究者らはそう述べている。
科学者らは、記憶または思考の障害がない61 - 87歳の被験者107例を対象に研究を行った。被験者の平均年齢は73歳であり、54%が女性であった。
研究者らは、肉、魚、および牛乳に含まれる栄養素であるビタミンB12のレベルを調べるために血液検体を採取した。被験者らは年1回、磁気共鳴画像法(MRI)による脳スキャン、記憶力の検査、および理学的検査を受けた。
研究に参加した人々にビタミンB12欠乏症は認められなかった。
結果を比較したとき、研究者らは、血液中のビタミンB12レベルが高かった人々は、ビタミンB12レベルが低かった人々と比較して、脳が縮小する可能性が6分の1であったことを見出した。
研究者らは、ビタミンB12レベルが低いことが、脳の大きさに対する作用を介して認知障害の原因になったかどうかを検討することはできなかったと述べている。
「脳 の健康に影響する多くの因子はコントロール不能だと考えられているが、この研究は、肉、魚、栄養強化シリアル、または牛乳を摂取することを通じてビタミンB12の摂取量を増やすよう食事内容を簡単に調整することが、脳の縮小を予防し、それによっておそらく記憶力を保つための簡単に調整できる方法である可能 性を示唆する」と、研究著者であるオクスフォード大学のAnna Vogiatzoglou, MScは述べている。
研究者らは、ビタミンB12サプリメントの摂取に効果があるどうかは検討していないため、脳の縮小のリスクのある高齢者において違いをもたらすことができたかどうかは依然として不明である。
「臨床試験を実施しなければ、脳の縮小のリスクのある高齢者においてB12の補充が実際に効果をもたらすかどうかは依然として不明であるということは我々は認識している」と、Vogiatzoglou博士は述べている。
ビタミンB12を多く含む食材は、シジミ、アサリなどの貝類、豚レバー、牛レバー、魚類などにも含まれています。
ビタミンB12は神経細胞内の核質やタンパク質の合成、修復に関わっている。
また、肩こりや腰痛の緩和に役立っています。
これらビタミンB12はサプリメントより、食事で摂取することが重要である。サプリメントは尿と共に40%以上のビタミン類が排出されてしまうのである。
だから、食事で腸からビタミンB12を摂取することである。
私は、月に何度か、シジミ、アサリのみそ汁、豚レバー、週に3回の魚、毎日のコップ一杯の牛乳、そしてチーズ、ヨーグルトなどからカルシウム、ビタミンB12、ビタミンB6など脳細胞に良いと言われる栄養素の摂取に心がけている。
皆さんが、よくカルシウムが不足するとイライラするという現象は、脳細胞(ニューロンネットワーク)の伝達がスムーズに行かず、丁度ショートしたような感じになるので、記憶がすぐに思い出せない、物忘れするなど自覚するのです。
また、女性はおしゃべりをすると脳が疲れ、甘い物を食べたくなるのも、脳の栄養素(ブドウ糖)に関わっている。ヒトの脳は栄養素の20%、酸素は40%も必要とする臓器です。
如何に1350g前後の脳が如何にエネルギーと栄養素を必要とする臓器かご理解頂けたと思う。
ヒトの脳は栄養素だけでなく、日々の刺激(外的刺激)、特にヒトの五感からの情報入力が重要なのです。
私達ヒトの脳は、20歳を過ぎた頃から毎日10万という数の脳細胞が死滅して行きます。ところが、絶えず脳に刺激情報を送り続けるとこの死滅の速度を緩やかすることが可能になり、新たなニューロンネットワークを造り出すことが最近の脳研究で解明されています。
これらの脳の鍛錬が認知症予防や脳の萎縮予防に繋がるのです。
好きな本を読んだり、スポーツに励んだり、公園の散歩でも脳に情報を送ることが出来ます。絶えず、自己の五感を総動員し、意識して脳に情報を取り込むことです。
そうすれば、ヒトの脳は幾つになっても活性化する働きがあり、私共はこれらの脳力を「可塑性」という、脳細胞が蘇る働きを示すのです。
皆様も、脳に一番よい季節となりました。秋の夜長に好きな音楽を聴いたり、歌ったり、本を読む、紅葉を楽しむ、旅をするなど脳に栄養素は食事だけではありません。
良い音、良い匂い、良い景色、美味しい食べ物などこれら五感を総動員することで脳が活性化することを私から提唱致します。
五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦

 

アーティクルリソース:http://articlejapan.com/

 

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