アーティクルの送信 | メンバーログイン | 最も人気のライター | 最も人気のアーティクル | 注目記事 | 掲載についてのガイドライン | 利用規約 | カテゴリー| 情報アーカイブ | RSS フィード See As RSS
 
メールアドレス
パスワード
 
   
パスワードをお忘れですか?
   新規ユーザー登録
 
 
アーティクルジャパンへようこそ!

Articles >> 美容と健康 >> >> アーティクルを閲覧

著 者: 五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦
先月、大阪テレビの番組制作会社から「視覚と味覚」についての関係で、出演して欲しいとの依頼がありましたが、ゲスト芸能人のスケジュールが合わず見送りになりました。
番組の中ではお笑いタレントさんに私が視覚と味覚の実験、騙しを仕掛けるという内容でした。
例えば、視覚と味覚の関係で、アボガドにわさびと醤油をつけて食べると「マグロ」に似ているとか、安いマグロを買ってきて、アボガドを混ぜて食べると美味しくなる。我が家では良く食べている。
それから、スーパーの安い牛肉を高級な松坂牛や神戸牛の脂身だけを譲り受け、その脂身をスーパーで購入した外国産の牛肉の上にその脂身を広げ、数時間から半日しておくと、高級な牛肉の味に変わります。
肉の柔らかさは変わりませんが、素人には分からないぐらい美味しくなります。
視覚のイメージで、味覚が変わることも多々あります。例えば、かき氷にイチゴの赤いシロップをかけて、本当はレモンの味がするのだが、食べた本人は、イチゴ味だと思い込んでいるから、食べた途端に、微妙な味に変わります。
これが視覚イメージ(味記憶)である。これらの実験をテレビの中でゲストや
タレントさんに試して貰う予定でした。(提案)
次に、同じイチゴのかき氷を色も味もイチゴなのに、目隠し、鼻をつまんだ状態で食べると、殆どイチゴの味ではなく、薄いイチゴのかき氷になります。
このように、私達が美味しいと感じるのは、五感の「相乗効果」によるもので、ニオイが有って、初めて美味しいと味覚が感じるのです。
例えば、一流レストランの美味しい料理をそのまま自宅で同じ素材、手順で造っても全く味が変わるのです。これら視覚的要素が大きいのです。
一流レストランでは、室内が薄暗く、心地よいBGMが流れ、器にも拘り、料理も演出されています。このような演出が人の五感を刺激し、揺さぶります。
ですから、料理が美味しく感じられるのです。(昨年11月神戸(KissFM神戸ラジオの出演、取材内容)
器の色でも料理の味が変わるのです。現に、ブルーの器で食べた料理とオレンジ系などの色の器で食べた料理では、同じ料理でも味が変わるのです。
特に、ブルー系は料理界ではタブーの色とされており、人が「毒」をイメージするカラーで料理が美味しく見えないのです。
現在、ダイエットメガネとして販売されているメガネは、このブルーの色がついており、このサングラスを掛けて料理を見たり、食べたりすると料理が不味くなり、食欲が落ちるという視覚心理を活用したものです。
ですから、料理関係の店舗や食事を出す店ではオレンジ系の看板が多いのである。
オレンジ系の色は、食欲と関わりがあるカラーで空腹時にオレンジ系を見たりすると益々空腹感を感じ、食事をしたくなるのです。
人の味覚は、先ほどのように嗅覚刺激があって、味を感じる相乗効果があります。
現に、空腹時に焼き肉屋さんの前を通ったり、牛丼店から美味しそうなニオイが漂うと食べたくなるのが嗅覚刺激である。
私達が風邪をひいて、鼻が詰まった状態でご飯を食べると料理が美味しくないと感じるのは、体調が悪いと言うよりもこの嗅覚刺激がないからである。
また、視覚的要素も料理を美味しくしてくれるのです。
ですから、奥様達が家族に美味しい料理を造って上げようと思うと、何時もと違った器に拘り、彩りよく時には好みの音楽を流し、照明を少し薄暗くして食べてみて下さい。
きっと、レストラン級の料理の美味しさに成るはずである。
私達の五感は、脳の記憶や体験、学習などの記憶から情報を引き出し、比較します。それが料理となると以前に食べた料理の味、奥様が手作りで造ってくれたハンバーグとスーパーで売られている冷凍の市販のハンバーグではきっと味が違っているはずである。
我が家では、肉屋さんからハンバーグ用の挽肉を買ってきて、挽肉に千切りのキャベツを入れている。歯ごたえもあり、甘さも増す。同時に脂濃さをキャベツで中和もしてくれる。
大根おろしに和風タレで食べるのが私は好きである。
出来れば、フォークとナイフで食べるのでなく、箸を使って食べると脳が刺激されるのである。
私共が以前に大学の研究グループと同じ内容の料理をフォークとナイフを使用した時と箸を使ったときの脳血流を計測したことがある。
フォークで食べたときの脳血流はあまり変化が現れなかったが、箸を使って食べた時には、前頭葉、頭頂葉などが赤く変化しているのである。
これらは人の触覚に関係しており、フォークとナイフでは、ただ握っているだけの触覚であり、微妙な指加減を使わない。逆に箸は指先を動かし、微妙な指加減を必要とする。
これらから脳が刺激されているのです。
ここで、箸の正しい選び方を教え致します。やはり、手に馴染む物を選んで下さい。まず、両手で軽く三角形の方になるようにし、その三角形の中にお箸を挟むようにして入れます。
親指のあたりには箸の下の部分が来るようにして、指先から5cm位の長さが自分の手の大きさに合った箸の長さです。
それから箸の太さと重さも握りやすさ、摘みやすさに関わってきます。
出来れば、デパートなどの箸専門店で自分の手に馴染む箸を選びたい物です。
例えば、1gでも箸の重さが変わると握り心地や使い勝手が変わるのです。
私は、重さも太さも長さも決まっており、知り合いの漆塗りのお店に特注を出している。
だから、手に馴染み、太さも重さもしっくり来るのである。これらの拘りが料理を美味しく食べられ、料理を楽しくしてくれるのである。
このように私達の五感は、良い意味での「誤魔化し」が重要なのである。
私達の五感は錯覚の世界で感じ取り、五感で脳に情報を送り、認知している。
つまり、記憶しているのである。
だから、自己の五感を総動員することが脳の活性化に繋がるのである。
五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦、

 

アーティクルリソース:http://articlejapan.com/

 

著者のすべてのアーティクルを読む