最近、私の会社や私宛にメールや電話などでの問い合わせ、取材なども急激に増えて参りました。
私共はすでに十数年前からヒトの五感の異変や重要性を提唱して参りました。
研究を主にしていたため、企業としては成り立ちが難しく、他の仕事をしながらも生計を立てて参りましたが、やっと自立して企業らしい仕事が出来るようになりました。
昨日も神戸のFMラジオ番組からの出演依頼やケーブルテレビの取材、専門雑誌の取材なども多くなりました。
中には、有名女性社長からの問い合わせもあります。
これら私共に取材や問い合わせが増えてきたことは嬉しい限りなのですが、逆にヒトの五感「感覚」に異変が生じており、数々の感覚異変が原因での事故や事件など多発している背景が有ると言うことなのです。
最近も食品を中心に賞味期限や原材料の誤魔化し事件など多発しております。
これらの背景には私達の感覚の偏りや五感の鈍感、欠如があるのです。
私達ヒトの五感は「視覚優位」であり、80%以上の情報を視覚から脳に送っているのです。
ですから、見た目だけで判断や認知しているので、賞味期限や見た目の良さだけで判断し、後で後悔することにも繋がるのです。
また、企業でも商品開発や企画の制作でも見た目の良さや格好良さなどで決定することが多いのである。
食品会社であれば、見た目も重要かも知れませんが、味が勝負になるのですが、味に拘ると匂いが疎かになるのです。
実は、食品などは匂い「嗅覚」が大切で重要なのである。やはり、総合五感と私は称しているが、ヒトの五感全体を刺激する商品開発や創造性が最重要課題でもあるのです。
以前に大手の自動車会社にメールで指導した。ヒトの五感を刺激し、運転する感動や車の楽しさを感じさせる車造りが重要であると指摘した。
イチロー選手のコメントが証明したように、現在、ヒトの五感こそ物造りは勿論、ヒトの脳の活性化、ヒトの能力のアップなどに欠かせない鍛錬法であるのです。
高層マンションで生まれた幼い子供達がマンションのベランダから落下する事故も多発しているが、これらは「危険回避能力」の欠如の現われであり、人間が本来持っている「本能」にも異変が生じているのです。
怖さという感覚が育たずに子供達が成長すると高さの怖さ、凶器などの怖さを理解できないのです。
ですから、現在の子供達に言葉で何十編「命の尊さ」を唱えても理解されず、逆に鬱陶しく感じられるのです。
これらを私は「実体験不足」が生み出した感覚異変であると警鐘を鳴らしているのです。
以前にある小学校で子供達の感覚異変について講演したことがあるのだが、ある母親からの質問に私は愕然としたことを今でも覚えている。
質問の内容は、台所に置き忘れたリンゴが一部腐りかけていたのだが、それをお腹の空いた小学女児が食べて、気持ちが悪くなり嘔吐したので、味覚に異常があるのではないかと言う内容の質問でした。
これは決して味覚の異常ではなく、実体験不足と危険回避能力の欠如の現れなのです。私達でしたら腐ったリンゴは触った柔らかさ、腐った独特の匂いで感じ取り「腐っている」と脳が理解し、食べてはいけないと脳が判断するのです。
腐ったリンゴを食べてしまった女児は、これら一連の脳のインプットとアウトプットの認識に異変が生じているのです。
私達ヒトは五感から入った情報(インプット)された情報を脳内で計算→判断→決定→行動(アウトプット)するのですが、これら思考性の計算と判断に異変が生じて思わぬ行動を起こすのである。
少なからず少年犯罪の多くが、私は感覚異変であると提唱している。つまり、ヒトの五感情報の偏りと欠如が生み出した結果でもあるのです。
私の研究課題でもある「五感と脳」の重要性がここにあるのです。
視覚優位の感覚で理解し、認知するとヒトの脳内では物事を上辺だけで理解し、認知するのです。ですから正しい計算、判断が出来ないことが多いのです。
ですから、他の感覚を駆使し、五感を総動員することで「本質」を理解でき、認知するのです。
このようにヒトの五感を総動員し、鍛錬することでヒトの脳は正常化し、活性化するのです。
これら子供の頃から鍛錬することが記憶力のアップや学力の向上、ひいては、創造性などの能力アップにも繋がるのです。
これらの創造力が企業防衛や発展に繋がるのである。
以前に大手家電メーカーが昔ウォークマンというブランドで世界を席巻したメーカーが最近まで低迷を続け、企業の存続も危ぶまれたのである。
これらの原因が社員の五感(感覚)創造性の欠如なのである。
ヒトの五感の重要性を今月28日(水)の10:00~約10分間、Kiss-FM KOBE「BRAND NEW KOBE」という朝の情報番組で視覚と味覚などの話を致します。取材という形で私が出演致します。
今後、私共の会社や私がマスコミ等の取材は増えると思われるが、なるべくマスコミ等での顔出しは控えたいと考えている。私の主目的はあくまでも、ヒトの五感と脳の重要性の提唱であり、五感の欠如の警鐘を鳴らし続けることで社会貢献が目的であるからです。
今後とも私共はヒトの五感の重要性を提唱して参ります。
私共の五感教育研究所の室長のブログ「五感教育プログラム」もご参照下さい。
アドレスはhttp://www.webbien.biz/gokan/gokan.htmlとなります。
五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦
アーティクルリソース:http://articlejapan.com/
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