企業戦士、30歳代の脳が危ない!
6/25(月) 22:00 ? 22:50 NHK総合 [1] ドキュメンタリー
▽ 急増・30代の“うつ”働き盛りに何が?企業対策最前線▽職場復帰に秘策あり
NHKスペシャル◇働く30代に増えている「うつ」をめぐる実情とその対策を探る。上場企業200社のうち、6割がこの3年間で「心の病」が増加したと回答した。年齢別に見ると、心の病は30代に集中。長期休業につながるケースも多く、企業はその対応に追われている。NHKに寄せられたメールや取材から浮かび上がってきたのは、合理化や効率化のしわ寄せが現場で働く30代に来ている現実。成果主義や裁量労働制といった新しい働き方が広がる一方で、働き盛りの"孤立"がある。さらに家のローンや子育てなど、家庭も休息できない場所になっている。働き盛りのうつにどう向き合えばよいのか。うつ病と向き合っている人やその家族、企業の担当者たちを取材し、厳しい現実を浮き彫りにする。
うつ病の症状
最も広く認められる大うつ病の典型的な症状:
1)憂うつな気分
2)不眠または過眠
3)日常活動における喜びの喪失
4)思考力低下または集中力欠如、もしくはその両方
5)倦怠感または意欲喪失、もしくはその両方
6)無能感または罪悪感、もしくはその両方
7)食欲喪失
8)自殺思考または希死願望、もしくはその両方
うつ病の定義
うつ病は、時折悲しい気分に襲われるのとは少し異なります。
医学的には、症状が2週間以上続き、職場で、または社会的に機能不能な状態に陥ることを言います。医師はこの状態を臨床的うつ病、または大うつ病と呼びます。
抗うつ薬:
SSRIsと他の薬剤による治療
最近は、選択的セロトニン再取り込み薬(SSRIs)と呼ばれる抗うつ薬が、広く治療薬として使われています。
これらの薬剤は、うつ病を進行させる重要な因子といわれる特異な神経伝達物質セロトニンの再取り込みを妨げる作用を持っていることから、その名前がつけられています。
欝病の原因はセロトニン物質の減少によって起こると言われている。極度のストレスや不規則な生活、残業などの業務内容、現在は企業の合理化、効率化、成果主義などの仕事環境や住宅ローン、これから所得税のアップ、個人所得が上がらないのに、責任分担やプレッシャーだけが向上する中間管理職にある30歳代が危ないのである。
例えば、社員1000人以上の大企業では数年前までは鬱などの精神障害で半年以上、通院や入院している社員数は全体の2%程度、20名程度だったが、最近3年前頃から3%程度、30人以上と年々増加傾向にある。
これらは脳の疾患であり、セロトニン物質を減らさないようにすることが重要課題であると私は各企業に提案している。
セロトニン神経が弱った状態では、欝病、自殺傾向、パニック障害、過食症、拒食症、慢性疲労症候群、自閉症、キレる子供達?など。
では、セロトニンを増やすのには、ウォーキングや運動、ヨガや座禅などの呼吸法、食事もゆっくり咀嚼しながら食べる。牛乳やバナナなどはセロトニンの原料でもある。
肉類、豚肉などにも含まれている。咀嚼することが良い効果があるので、チューイングガムを噛む、だから大リーガーの選手がガムを噛みながらプレーをするのには訳があったのです。
メンタルトレーナーからの指示でガムを食べながら集中しているのです。
セロトニンは脳の中でセロトニンのバランスが崩れると、多くの障害がおこる。たとえばセロトニンが少なくなると、抑うつ症、誇大妄想、強迫観念などが生じ、暴力的になったり衝動的になったりする。また、セロトニンは身体に10gほど作られるが、その内数%が脳内に存在している。
胃腸の繊毛運動などに関わっており、腸内バランスも整えている。便秘などの関係もあるのです。また、人が活動するための重要な物質で、また、脳内で興奮した状態を抑制する働きをする「理性」の物質でもある。
首を廻したり、深呼吸しながら肩を廻したりすると気持ちよくなるのは、このセロトニンの働きによるものです。
また、自然環境に身を置くことでもセロトニン神経は活性化する。野鳥の鳴き声や樹木の匂いを嗅ぐ、森林の中で「深呼吸」特に鼻呼吸することで脳に新鮮な空気が送られ、脳細胞が蘇るのである。つまり、自己の五感をフルに活用して感じることが重要である。
私は企業の関係者に社内に運動の出来る施設の整備を呼びかけている。予算を掛けて、ランニングマシーンやトレーニングマシーンなど備える必要はないのである。
ヨガや座禅、リラックスや軽い運動が出来る場所を社内に設け、軽い汗を流す程度の運動が出来れば、トレーニングジムなどに通わなくても、ストレスの低減、セロトニン物質の増加が期待出来るのである。
残業を極力控え、仕事が終了したら、仲間と汗を流しコミュニケーションも出来、健康面も維持できる。メタボリック予防、鬱予防にも繋がり、これらの環境が「創造力」に繋がるのである。
人の創造力も前頭葉という脳部で生まれるが、ストレス状態では生まれない、目的意識がハッキリしており、産みの苦しみ、試行錯誤し、瞑想でもよいから感覚世界に入る。これらの環境こそ、創造性が生まれるのである。
やはり、新発想やアイデアなどの創造力や創造性はリラックスできる環境でなければ生まれない。
なぜ、現在30歳代に欝病が多いのかは、責任有る立場への昇格、リストラや効率化、仕事量、成果主義などが主である。
日本の企業の6割の会社には「メンタルヘルス」課が有りますが、中には鬱に疾患した従業員を解雇するなど、精神障害に対して理解が薄い状態でもある。
日本の企業では、15年前には20歳代、30歳代の授業員(人員構成)が一番多く、負担も少なかったが、現在は20歳代の人員が少なく、30歳代?40歳代が中心になっている。会社の合理化、効率化で20歳代の新人社員が行う仕事まで30歳代の人達が行っているので、深夜残業、休日出勤しているのである。
精密機械などの企業では厳しい納期や取引先からの条件などで慌ただしい毎日なのである。企業としても今後の取り組みが企業防衛に繋がるのである。
以前に行っていた、30歳代の係長が20名の部下を管理していたら、そこに補佐を二人付け、二人が係長の仕事を手伝う、部下10人の管理を行い、係長に報告する。15年前ならあたりまえに行われていた、人員構成を今一度見直すことで、短期的な効率化に繋がらないが、長期的に考えると会社の利益、効率化に繋がることを会社の管理職、役員は見直して欲しいのである。
社員の健康管理こそ、会社の財産であり、宝であるという自覚をして欲しいと願っている。私共はこれら多くの企業に精神障害も立派な「労災」であることを理解して欲しいと願っている。
これからも私共は鬱の原因、予防策を提案し、30歳代や40歳代のサラリーマンの人達を救いたいと考えている。手を刺す延べ、悩んでいる企業戦士を一人でも多く鬱などの精神障害を皆様にも理解して貰い、今後、日本の景気が上向き傾向にあり、益々残業、休日出勤など効率的に見えても、非効率的で30歳代の脳が危ないということを私から警鐘を鳴らし、提言致します。
五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦
http://04852128.at.webry.info/
アーティクルリソース:http://articlejapan.com/
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